【イベントレポート】TSUBAKI Project Study Tour!

【イベントレポート】TSUBAKI Project Study Tour!
TSUBAKI Project Study Tour催行しました!

こんにちは!
DREAM-Hackスタッフの谷口です!

2020年2月24日から3月1日に渡ってTSUBAKI Project Study Tourを催行しました。

 

ゲストの皆さんには、6泊7日に渡りネパールで起こる人身売買の現状を肌身で実感できたのではないでしょうか。

目次
1.   DAY1 ネパールに全員集合!
2.  DAY2 HIVセンター&Shakti Samuhaへ
3.   DAY3 チトワンで活動する2つの団体へ訪問
4.   DAY4 ビルガンジ~ネパールインド国境~
5.   DAY5 シェルターでのゲストプロジェクト

6.DAY6 みんなでピクニックへ!

 

DAY1

この日は、ネパールにゲストが全員集合しました!

そして、キックオフミーティングを行いました。

ツアーの最後に、何を学んだか、何を感じたかツアーが始まる前と比較できるよう

「人身売買のイメージ」「このツアー参加にあたっての意気込み」をそれぞれ発表しました。

DAY2

朝からHIVセンターへ訪問させていただきました。

ここでは、どんな理由でどんな人がやってくるのか。

また、ネパールでのHIVにたいする状況をここの職員さんからお話をお伺いしました。

また、ここで働く職員さんもHIVに感染されている方々です。

どのような想いでここで働いているのかなどもお伺いすることが出来ました。

そして、この後はTSUBAKI Projectの舞台であるShakti Samuhaのオフィスに訪問しました。

2019年、TSUBAKI Project TEEJ FESTIVALを行って以来の訪問です。

 

職員さんたちが、私たちを歓迎してくれました。

そして、日本語も交えたパワーポイントを使って、Shakti Samuhaが行っている活動、

またネパールで起こる人身売買の現状を私たちに伝えてくれました。

 

ここで働く職員さんのほとんどがサバイバーの方々です。

(サバイバーとは性的被害に遭いそれを乗り越えた人々のことです。)

職員さん自身の経験なども話して頂き、人身売買という問題について向き合いました。

その後は、次の日の活動の為にチトワンへ移動しました。

DAY3

この日は朝から2つの施設を訪問しました。

一つ目はChali Nepalです。

この団体は人身売買に遭う子、遭った子の救出、また被害に遭った子の保護、また職業訓練などを行う団体です。

Chali Nepalが行っている職業訓練についてお伺いしました。

服作りや、美容師になるための勉強など、彼女たちがしたいことをカウンセリングを通して聞き出し、

目標をたて職業訓練に取り組んでいるそうです。

彼女たちは少し照れながらも、自分の作った服を見せてくれました。

二つ目は、KIN Nepalです。

この団体は、Chali Nepal同様、人身売買に遭う子、遭った子の救出

また被害に遭った子の保護、また職業訓練などを行う団体です。

そして私たちは、被害に遭った女の子たちが保護され、職業訓練を受けている

Dream Homeという施設に訪問させていただきました。

ここでは、19歳の女の子が自身の被害について自分の言葉で震えながらも勇気をだして話してくれました。

そして最後に彼女は「人身売買をなくす活動がしたい。」と彼女の夢を教えてくれました。

(彼女の写真はセキュリティの観点から公開することはできません。以下の写真は職員さんです。)

そして、今まで訪問した中で感じたこと思ったことを整理し、発表し、共有するワークをしました。

それぞれが感じたことを共有することで、新たな気づきを得ることができたのではないでしょうか?

そして、一日のおわりはチトワンの川沿いでBBQをしました!

火を囲みながら、それぞれの想いを存分に話せたのではないでしょうか?

DAY4

4日目は朝から、ビルガンジというネパール=インド国境を訪問しました。

ネパールとインドの国境は「オープン・ボーダー」という

ネパール・インド人は旅券がなくても通行が可能なシステムをとっています。

そのため、両国民は入国管理事務所での出入国手続きを行う必要がなく、IDのみで自由に出入りできます。

そして、ネパール人女性はインドへ性的搾取も目的で売られてしまします。

その後、ネパールで人身売買防止の活動を行っている様々な団体や、

警察の方が集まるミーティングに参加させていただきました。

その後は、カトマンズへと戻りました。

DAY5

この日は朝から、TEEJの舞台となるShakti Samuhaのシェルター

(性的被害に遭った女の子たちが保護され生活をともにしている場所)に訪問し、

ゲストが考えてくれた、女ん子達と一緒に楽しめるプロジェクトを催行しました。

 

まず、1つ目のプロジェクトは書道プロジェクトです。

彼女たちの名前を漢字にして、書いてもらいました。

始めは、そんなのできないと言っている女の子たちでしたが、やってみると楽しくて、

書いた文字にお絵かきをして見せてくれる子もいました。

また、ネパール語で私たちの名前も書いてくれました。

(セキュリティ上、彼女たちの顔を公開することはできません。)

2つ目のプロジェクトは、ダンスプロジェクトです。

彼女たちに、日本のダンス「パプリカ」を教えて一緒に踊りました。

ダンスが好きな彼女たちは必死に覚えてくれて、8月のTEEJの際に一緒に踊ろうね!と言ってくれました。

そして、この日は「また明日ねー」と言い、女の子たちとお別れしました。

DAY6

この日は、シェルターに住む女の子とちとピクニックに出かけました。

カトマンズにある3つのシェルターの女の子たちが集まり、

総勢32人の女の子たちとバスをチャーターし出かけました。

女の子たちは、このピクニックを楽しみにしてくれており、おしゃれして出てきてくれました!

去年プレゼントした、サリーを着てくれた子や、なれないヒールの靴を履いてきてくれた子達も。

 

そして、始めに出かけた場所は「動物園」です。

初めて訪れる動物園に彼女たちは大はしゃぎし、私たちの手を引きながら、

それぞれの動物の名前をネパール語で一生懸命教えてくれていました。

動物園の次は、遊園地に行きました。

乗り物を見ると、我先にと言わんばかりに乗り物に乗り込む子も。

気が付くと、遊園地の乗り物は彼女たちで貸し切り状態でした。

連続で乗り物に乗った彼女たちは、最後には少し酔っていました。

それほど夢中で楽しみ、笑顔が絶えませんでした。

帰りのバスは疲れて寝ている子も。。

最後には、また来てね!と笑顔で別れを告げました。

今回は、このようなスタディツアーで彼女たちが笑顔になれるきっかけを作ることが出来ました。

 

また、2020年8月。

彼女たちがとっても楽しみにしてくれているTEEJで、

もっと彼女たちが輝ける機会を作れるようにTSUBAKI Projectはこれからも活動していきます。

TSUBAKI Project Study Tourに参加してくださったゲストの皆さん、ご参加本当にありがとうございました。

 

DREAM-Hack スタッフ 谷口瑞歩