【派遣レポート】DREAM-CARAVAN 2018 SUMMER_day3 2018/8/19

【派遣レポート】DREAM-CARAVAN 2018 SUMMER_day3 2018/8/19

ネパール視察3日目。
この日は朝8時にホテルを出発し、カトマンズの中心地タメルからバスで20分の「ランバガル」という街にある障害者施設を訪問。


バスで行けないオフロードをバイクで向かう。道はガタガタで水たまりも多く雨が降ればドロドロになる道。この道は、障害者施設へも通じる道なのでもちろん、車いすは通れない。

話を聞くと、そんな道の先にある孤立した施設に家から通うのは到底不可能。車いすや足を悪くしている方は通うことができないので施設に住むしかないのが現状とのこと。
また、食料も買いに行くことが難しい状況なのでいつも近所の方に頼むという。

 

ただそこに住む方々はハンディキャップがあるにも関わらず、笑顔で優しく迎えてくれた。
施設には20人ほどの方が住んでおり、うち二人は子供だ。

まずは代表のチャンドラバハドゥールカトリさんとのご挨拶。

この施設を作って5年という。

今回訪問にあたって、DREAM-Hackからは食料を寄付した。
お米1袋・油1缶・ビスケット2箱と少ないながらも来る途中の道で購入しプレゼント。
お米1パックで20人の人が1週間暮らせるという。

 

この施設では、自立を目指すためにフェルトやイアリングを作って、売って生計を立てている。
昨日のフェルト工場と孫淑変わらないクオリティだ。

今回、代表の方とお話しをして、商売をする理由やこの施設で本当に必要なものを聞いてきた。

 

(この施設には何が必要ですか?)
周りの道が悪く、散歩ができないので施設にとどまることしかできないから、TVやプロジェクターなど娯楽として楽しめるものがほしい。
あとは、机がほしい。食事や仕事をする際に必要。

 

(政府からの支援はありますか?)
全くない。ずっと申請しているけど政府からの支援はもらえない。基本的に大きな施設に支援が行きがちで、政府は我々みたいな小さい施設はどうでもいいのさ。

 

(そしたらどうやって生計をたてているの?)
さっき見せたフェルトを売って生計を立てているが、正直芳しくない。売りに行けるような体力もないし、このように地道に訪問してくれる方に売っている。昔は路上での物乞いで一日800ルピー(日本円で約800円)をもらえてたが、今はそれも政府が禁止しているため全く手立てがない。

 

(一日いくらあれば満足に暮らせますか?)
一日1000ルピー(月3万ルピー)あれば、施設の人の生活費、ヘルパーさんのお給料や電気代、食料など満足した生活をおくることができる。

 

(カトリさんの将来の夢は?)
ここで作る商品をネパールや世界で売って障害者の人、一人一人が政府の力に頼らず自立できることを目指したい。

 

そんな熱い思いに触れて今回DREAM-Hackとしていくらかのフェルト商品を購入した。
少しでも足しになるようにと願い、またいつか政府の支援が行き届かないような施設の必要な支援を届けれる活動をしたいと心から強く思った。

今回購入した商品は9月に開催されるDREAM-CAMPでの参加者にプレゼントする予定。

 

帰り間際、支援のお礼に一人の女性からダンスと感謝の言葉をもらった。
またここに戻ってきたときには、ちゃんと支援できる体制を整えてまた戻ってくるねと約束した。

 

夜は、ネパールの支援を行っており、岡山で活動している学生団体Goingさんとのディナー。
本日村から帰ってきたばかりで疲れているにも関わらず、お時間をいただいた。

まだできて3年のGoingさんとは今後の支援についてや、団体としての今後について話し合い、今後とも同じネパールを支援する同志として密に連携をとっていけたらと思った。

彼らのまっすぐな目と、何かを変えたいと思う気持ちが僕の学生時代の気持ちと重なって全力で何かしらの形で応援したいと思うと同時に、そのために僕らがもっと成長してしっかりやっていく土台を作ろうと心に誓った夜となった。

 

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